Nature Remoのセットアップ~家電登録方法を解説

Nature Remoを買ったけど、どうやって進めるのかわからない!

こんなお悩みをお持ちの方はいませんか。

今回はNature Remoのできることから初回セットアップ方法~家電を登録するまでを画像付きで解説します。

Nature Remoはリモコンの代わりになったり、自分の決めたルールに従って家電を操作できます。また、外出先から家電を操作できるので帰る前にエアコンをつけたい人には最適です。

Nature Remoを無線ルータから近めの部屋の四隅に置き、電子レンジやIHクッキングヒーターから離せばNature Remoが動かない悩みはなくなります。

皆さんもNature Remoを使って、リモコンレスで居心地の良いお部屋を作り上げませんか。

目次

設定の前に!Nature Remoは何ができるか解説

Nature Remoとは何か

Nature RemoはNature株式会社から販売しているスマートリモコンのシリーズ名称です。

商品はNature Remo Lapis、Nature Remo 3、Nature Remo mini 2などがあります。

自然とどう生きていくかを意識しており、Nature Remoは自然と部屋に溶け込むデザインでとてもおしゃれです。

スマートリモコンの中でもデザインがシンプルかつ、セットアップが感覚的でわかりやすいため、初めてスマートリモコンを買う人でも使いやすいです。

Nature Remoでできる代表的なこと3選

Nature Remoシリーズでどの製品でも使える代表的な機能をまとめました。

スマホがリモコン代わりになる

今までリモコンで操作していたことをスマホで代用できます。

例えば、下の図のようにスマホでテレビやエアコンを操作できます。

スマホ画面にないボタンが少しありますが、カスタマイズ画面で追加できます。ここでも説明しています。

これでスマホをリモコン代わりにして、テーブルを占領するリモコンとはおさらばしましょう。

スマホではなくNature Remo本体から家電を動かす電波(赤外線)が出る。Nature Remoと家電の距離と角度に注意。

決めた時間、曜日に家電を起動・停止できる

毎日、毎週の決まった時間に家電を動かすスケジュール設定ができます。

例えば、暑い夏の朝を快適にするため毎朝7時にエアコンの冷房を起動したり、目覚まし代わりにテレビをつけたりすることも!

決まった時間に家電を操作している人、これからやろうと思っている人は楽になりますね。

製品によっては〇〇度になったらエアコンをつけるといった設定もできますよ。

外出先から家電を操作できる

実は外出先からも家電を操作できます。このために特にすることはありません。いつも通りNature Homeから操作すれば操作できます。

真夏日に外からエアコンをつければ、帰った時の不快感とはおさらばできとても快適です。

夏にこの機能が使えないと思うと、、、恐ろしい。

(+α)アレクサと連携すると音声操作できる

「スマホから操作することも面倒!」と思う人はアレクサと連携することをおススメします。自分の声で家電を操作できます。

さらに、1つの家電の操作だけではなく、まとめて操作もできます。例えば、「アレクサ、行ってきます」で家中の家電の電源を消すことも。

アレクサの連携方法を以下の記事にまとめているので、ぜひこちらも見てください。

以上、できること3選(+1)をご紹介しました。製品によっては温湿度、人感センサーがあったり、他の製品と組み合わせることでとても多くの便利なことを実現できます。

事前に準備しておくべき3つのポイント

下の3つのポイントを抑えるとセットアップがスムーズにいきます。一つずつ確認していきましょう。

家庭のネットワークを確認

Nature RemoをWi-Fiに接続するためにはSSID(家庭のネットワーク名)とパスワードが必要です。

Nature RemoはWi-Fiの2.4GHz帯のみ対応です。また、有線で接続できないため無線ルータが必要です。

ルータとはパソコンやスマート家電をインターネットに接続するための中継機です。有名なメーカーとしてNEC、バッファロー、エレコムがあります。

接続するための情報はルータ本体のシールを確認しましょう。もし、無料インターネット付きの賃貸に住んでいる方は契約書や専用アプリで確認します。

モバイルWi-Fiを家庭で利用している場合、モバイルWi-Fiを持ち出してしまうと外出先から家電を操作できなくなる。(スマホでテザリングしている場合も同じ)

USBケーブル、アダプターを準備

Nature Remo本体を給電するために必要です。必要な準備物は下の通りです。

製品名USBケーブルUSBアダプター
Nature Remo Lapis(ラピス)必要(Type-C)必要
Nature Remo 3不要不要
Nature Remo mini 2不要必要
Nature Remo mini 2 Premium不要必要
Nature Remo nano必要(Type-C)必要
  • 公式サイトでは”Amazonベーシック USB C ケーブル”を推奨
  • USBアダプターは5Vかつ1A以上のもの

買った製品によって準備するものが違うので注意しないとです。

一番大事!Nature Remoを置く場所は家電とルータの配置を意識すべし

Nature Remoを置く場所は操作したい家電と無線ルータに近づけ、邪魔する家電から離すのが大事です。

Nature Remoから家電を操作する赤外線を出すため、部屋の4隅に置くとどの家電にもまんべんなく届きます。

Nature Remoから出す赤外線を邪魔をするのが電子レンジ、IHクッキングヒーター、テレビです。この家電からは少し距離を話しましょう。

電子レンジを動かしているとスマホが遅かったり、ワイヤレスイヤホンがぷつぷつ切れるのはこれが原因なんですよね。

忘れがちですが、Nature Remoとルータを離しすぎないように注意します。

Wi-Fiミレルというアプリを使うとその場所でどれぐらいの電波強度があるか数値として見れるのでおススメです。

Wi-Fiミレル

Wi-Fiミレル

I-O DATA DEVICE, INC.無料posted withアプリーチ

また、置き場所について詳しく説明した記事もあるのでこちらも見ると一段と理解できると思います。

以上、3点が事前に準備しておくとよいポイントです。

家庭のネットワーク環境、USBケーブル/アダプター、置く場所をおさえておくとセットアップがスムーズ。

次から実際に初回セットアップを開始です。

ここまで準備できた皆さんならすぐに終わりますよ!

初回セットアップを画像付きで解説

スマホにNature Homeをインストール

Nature Remo専用のNature Homeをインストールします。下のリンクからインストール画面につながります。

Nature Home

Nature Home

Nature, Inc.無料posted withアプリーチ

ナビの指示に従ってセットアップ

STEP
Nature Homeを起動し、アカウントを登録

普段スマホで使うメールアドレスを登録するとログインが円滑に。

STEP
アカウントでログインして、Remoを追加
STEP
セットアップするNature Remoを電源コンセントにさし、モデルを選択
STEP
準備していたWi-Fi情報を入力
STEP
登録したRemoに名前をつける(部屋の名前を付けるのがGood)

部屋の名前を付けると2台目以降わかりやすくなる。

試しにエアコンを登録する画面が出るのでそこで登録してもOK。下でも同じ説明をします。

Nature Remo本体に家電情報を登録

家電の登録方法の流れを説明します。下はエアコンの例です。

STEP
Nature Homeアプリを起動し、コントロールから新しい家電を追加
STEP
新しい家電の画面でNature Remo本体にリモコンの電源ボタンを入力

”~が見つかりました。”の表示ない場合、そのリモコンは一つずつボタンの登録が必要。

STEP
動作確認をして、保存を選択

電源ボタンを押しても家電が動かない場合、Nature Remo本体と家電がの位置関係を見直す。

Nature Remoのセットアップから家電の登録まで、大変お疲れさまでした!

Nature Remoのセットアップはアプリのナビゲーション通りすれば簡単にできるのが良いところです。

次に音声で家具を操作したい!という人はこちらも参考になりますよ。

こんな時はどうする?よくある現象やトラブルを紹介

家電を登録するときによくあるミスやトラブル内容をまとめました。

リモコンを登録しても1つのボタンしかない

Nature Remoに登録されていないリモコンのため、1つしか登録されません。一度の操作ですべてのボタンが登録されるのは事前に情報(プリセット情報)が登録されているためです。大変ですが、1つずつボタンを登録してください。

「全部登録するのは面倒!」という人は、電源をつける/消すなど絶対にこの家電を動かすときに必要なボタンのみを登録すればOKです。

スマホ画面に一部のリモコンボタンがない

登録した家電からカスタマイズしましょう。家電情報を右にスワイプするとボタンが登録できます。ここに必要なものを個別に登録します。

以下はテレビにYouTubeボタンを追加する例です。

STEP
Nature Homeアプリを起動して登録した家電のカスタマイズをする
STEP
”ボタンを追加する”画面で家電のボタン(今回はYoutuberボタン)を入力
STEP
アイコンと名前を付けたら完了
リモコンがない家電はどうすればいい?

指ロボットの”SESAME Bot 2”ならできるかもしれません。Nature Remoでは赤外線方式のリモコンだけ対応ですが、SESAME Bot 2で物理的にボタン押せます。例えば、照明の壁スイッチや物理的にボタンを押すタイプの家電を操作できます。

ここに載っていないことでわからないことがあればお気軽にコメントでどうぞ!

まとめ

今回はNature Remoができることからセットアップ方法、家電の登録方法を説明しました。

Nature Remoができる3つのポイントを理解すれば、自分の生活を快適にする方法はどんどん思いつくかと!

ネットワーク、USBケーブル/アダプター、設置場所を事前に考えてないといざNature Remoをセットアップするときに慌ててしまうので注意してください。

セットアップや家電の登録方法はこのサイトを見れば、慌てることなく進めることができます。

これからNature Remo使って、お互いに快適なスマートホーム生活を作り上げていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA



reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次