
あー今年も暑い夏がくるのかー。もっとエアコンでスマートな生活ができないかなぁ~。
こんな悩みをお持ちではないですか?
今回はNature Remoとアレクサ、エアコンを使い、快適に過ごせる方法を解説します。
Nature Remoとアレクサを使うことで専用リモコンがいらず、声で操作できます。また、このような便利な操作も可能です。
- 定型アクション:エアコンやサーキュレータなど複数の家電を同時操作する機能
- オートメーション機能:指定した時間に家電を操作する機能(平日朝7時にエアコン起動する等)
- ホームロケーション機能:帰る前にエアコンつけるといった位置情報を使える機能
Nature Remoやアレクサの通知設定とスマホのバッテリーさえ注意していれば、この機能を使ってエアコンを自分好みに使えます。
Nature Remoとアレクサを使った基本的な使い方
まずは基本的な使い方を説明します。Nature Remoとアレクサを連携すれば、エアコンで下のことができます。
- エアコンの電源をつける/消す、冷房/除湿/暖房のモード切替、温度変更をスマホで操作できる
- アレクサに話しかけることで、電源をつける~温度変更までを操作できる
- 外出先からのエアコンを操作できる
まだNature Remoとアレクサが済んでいない人はこちらを参考にしてください。


今回はさらに快適に家電を使える便利な機能を3つ説明します。
①定型アクションでエアコンと+αを同時に操作する
真夏/真冬になるとエアコンと一緒に使う空調家電が増えるため、同時に操作できると時短になります。
定型アクションは条件を決めて、家電を動かす機能です。
例えば、「いってきます」の声を条件に「テレビを消す」「エアコンを消す」の2つの動作をさせます。
エアコンを利用するシーズンになると、このように別の家電をあわせて使うことが増えると思います。
- 夏のシーズン:エアコン+サーキュレーター(扇風機)
- 冬のシーズン:エアコン+サーキュレーター+加湿器
毎日それぞれの家電をつけるのは面倒ですよね。さらにリモコンの数も増えるため、テーブルにモノが増えてしまいます。
この定型アクションを使うとその問題が解消できます。
実行条件を「アレクサ、〇〇して」と登録し、ALEXAのアクション「エアコンつける」+「サーキュレータをつける」とすれば一言で簡単に起動できます。リモコンも使わないため、片づけられます。



私は冬に「風つけて」でエアコンとサーキュレーターを同時につけてます。
②Nature Remoかアレクサの機能で家電を自動的に起動・停止する
”家電をつける”、”家電を消す”の動作を自動化するとつけ忘れ、消し忘れがなく快適に過ごせます。
Nature Remoのオートメーション機能かアレクサの定型アクションで決まった曜日の時間に家電を操作できます。
Nature Remoのオートメーション機能とアレクサの定型アクションの違いはこの通りです。
Nature Remoのオートメーション | アレクサの定型アクション | |
---|---|---|
時間の指定方法 | ・曜日+時間 (祝日設定も可能) | ・曜日+時間 |
操作できる家電 | ・Nature Remoに登録済みの家電 | ・Nature Remoに登録済みの家電 ・アレクサ端末 |
操作内容 | ・全ての家電のボタン | ・一部の家電ボタン |
その他 | ・ホームロケーション機能で不在時/在宅時を条件で使える | ・アレクサのスキルを使える (天気、ニュースを通知) |
Nature Remoのオートメーションは簡単に設定できる点、定型アクションはアレクサのスキルも含め細かい設定ができる点がメリットです。
例えば、”毎朝7時”に”エアコンをつける”や”平日朝6時”に”電気をつける”等設定できます。



エアコンの入/切タイマーのボタンで毎回やるの面倒だなぁ。
と思うこんな人にぴったりな機能です!
③ホームロケーション機能で帰宅前に自動起動する
家に近づいたら自動的にエアコンをつけることで、真夏の季節にある「むわっ」とした部屋の空気を解消できます。
ホームロケーション機能は指定した区画に入った/区画から出たの2つのタイミングで家電の操作を自動化できます。
例えば、下のように”家に近づいた”とき、”エアコンをつける”という動作を自動的にできます。


Nature Remoを使えば外から手動でエアコンをつけることができます。ただ、この機能を使うと考え事をして「つけ忘れていた!」となることを防げます。
また、この機能は2人以上でも使えます。2人とも離れた、2人のうちどちらかが近づいた条件で家電の操作ができます。
①~③をする上での注意すべき3つのポイント
自動起動やGPS起動するときにNature Remoの通知をONにする
通知をONにすると家電の起動や停止に気づけ、誤操作にすぐ反応できます。
例えば、出張や旅行で家にいないときに家電が起動したことに気づくことができます。



エアコンは特に電力を使う家電なので無駄につけたくないですよね。
定型アクションを使うときに最後”プッシュ通知を送信”を実行する
定型アクションを実行しても通知がきません。設定したことを忘れないように”プッシュ通知を送信”を最後に設定すると通知が届きます。
Nature Remoと違い一つ一つの定型アクションに設定しないといけないため、注意しましょう。
スマホのバッテリー残量を0にしない、機内モードにしない
③のホームロケーション機能はスマホのGPSを検知して動きます。そのため、スマホのバッテリーが0の時や機内モードの時は反応しません。
特にスマホのバッテリーには気を付けましょう。
まとめ
今回はNature Remoとアレクサを使うことでエアコンをもっと快適に使いこなす方法を解説しました。
アレクサの定型アクションやNature Remoのオートメーション機能を使うことで日々のちょっと面倒だなを解決できます。最初に設定が必要ですが、慣れると「これがないとつらい、、、」という気持ちになりますよ。
さらにホームロケーション機能を使えば自分の位置情報をもとに家電操作を自動化できます。
帰宅時に自動でエアコンをつけるのは真夏に必須な機能です。真夏にクーラーの効いたお店へ入った時のあの幸福感を味わえます。
ただ今回の機能を使うときにはNature Remoやアレクサの通知をONにする、スマホのバッテリーをゼロにしないことだけ気を付けましょう。
今後もスマートホーム生活を楽しんでいきましょう!
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