- SESAME Bot 2を買いたいのだけど、本当に役立つの?
- 買ってみてもうまく使いこなせるか心配。。。

こんな悩みはありませんか?私も買う前はこの悩みがありました。
私はSESAME Bot 2を使いスマートホーム化を進めることができ、満足しています。
外出先からお風呂を沸かしたり、照明を一度にすべてオンできたりちょっとした面倒や手間を解消できました。
スマートリモコンやアレクサと連携すれば他の家電と一緒に動かせたり、声で操作するなんてこともできます。
今回は、SESAME Bot 2の特徴やセットアップ方法~実例まで解説します。



こんなことができたら楽だな~と想像しながら見ると楽しいですよ。
SESAME Bot 2とは


SESAME Bot 2はCANDY HOUSE社が販売中の命令を受けて動作するミニロボットです。
- 自分のサポート役ロボット:ボタンを代わりに押してくれる自動化ロボット
- 家の中にフィットする:白色/黒色で小柄なサイズが生活感を抑える
- 製品連携で無限の可能性:スマートリモコンやアレクサとの連携で生活をより便利に
- わかりやすい操作:導入からセットアップまでお手軽にできる
- コスパの良い製品:税込2,178円というお手軽な価格



XやWEBで検索するとこんなアイデアが!と感激することもありますよ。
SESAME Bot 2の外観や同梱物一覧
SESAME Bot 2の同梱物を紹介
次にSESAME Bot 2の外観や購入時の同梱物を紹介します。購入するとこの小さな箱で送られてきます。


同梱物はコンパクトにまとめられています。


- SESAME Bot 2本体
- SESAME Bot 2の長いアーム
- 貼り付け用の3Mテープ(予備)
- SESAME Bot 2 取付方法(簡易的な説明書)
- 困ったときは(お問い合わせ先)
取付方法は簡易的な説明書です。詳しい取付方法をここでも説明しているので、ご参考にしてください。
SESAME Bot 2の外観を紹介


SESAME Bot 2は、サイズが37mmx37mmx21mm、重量は42gでかなり小ぶりです。


アームは26mmと31mmの2種類あります。この2つは取り替えて使います。設置する場所によって使い分けます。


裏側はスリーエム社製の粘着テープが貼られています。別途、予備が1つあります。
公式サイトで3Mテープが2個385円[税込]で販売しています。「予備も使い切ってしまった!」という方は、追加で購入するのもありです。
一度はがすと粘着率が70%下がるため、何度もはがした場合は注意しましょう。


赤いテープの絶縁体をはがすことで利用できます。電池はCR2バッテリーという珍しいものです。公表値では600日持ちます。
もし、動きが悪くなったら公式サイトで買うことができます。(2個770円[税込])


SESAME Bot 2にボタンがあり、これを押すと台本0で動作します。長押しすると本体リセットになるため注意しましょう。
【簡単】SESAME Bot 2のセットアップ方法
次にSESAME Bot 2のセットアップ方法を説明します。











セットアップお疲れさまでした。簡単でしたよね。
SESAME Bot 2の操作方法


操作方法は動作×秒数で決めます。
操作は右回り、左回り、停止、睡眠の4つがあり、睡眠のときのみアームを手動で動かせます。秒数は0.1秒から25.4秒もしくは永遠(停止させるまで動く)があります。
だいたい2秒ほどでアームが一周するので、私はスイッチを押す動作を1.2秒の右回り、1.0秒の左回りで操作しています。



押す時間を少し長めにとるのがコツです。
SESAME Bot 2の設置方法
背面の3Mシールを剥がして操作したい場所に貼り付けます。



本当にここに貼って大丈夫だろうか、取れなくならないかな。
私はこんな悩みがありました。調査した結果、この3つを気を付ければよいとわかりました。
- 正しく貼りつけ、アームの力や重力に負けないように設置する
- 粘着力が強力のため、取り付け先には注意する
- 100均のクッションボタンで押す力を分散させない
正しく貼りつけ、アームの力や重力に負けないように設置する


スリーエム社が公開しているマニュアルを参考にして正しく貼り付けます。
- 【洗浄】接着する表面をアルコールで洗浄する
- 【圧着】貼り付けるときは3秒間親指で強く押す
- 【放置】最低1時間置く



設置後すぐに試したい!
この気持ちをぐっとこらえましょう。貼り付けたばかりの時は30%程度の接着力しかありません。1時間たてば90%、72時間後に100%の接着力になります。
粘着力が強力のため、取り付け先には注意する
粘着力が強いため、取り外すときに引っ張られ破れるかもしれません。そのため、マスキングテープや養生テープで保護します。
粘着の力は弱くなりますが、家電や給湯器等の弱い表面のカバー剥がれを防げます。
私は給湯器にSESAME Bot 2を張り付けるときにはマスキングテープ(うすい黄色のテープ)を貼りました。





すこーし見栄えが悪くなるのが難点ですね。
100均のクッションボタンで押す力を分散させない
アームが平面なため押す力が安定しません。そこで100均ショップで売られているクッションボタンを使います。


アームもしくは押す先にクッションボタンを貼ると押す力が安定します。
私は給湯器ボタンを押す時にはアーム側、照明を押す時にはスイッチ側に貼っています。





ボタン側に貼るのがベストですが、シールが取れなくなるのが嫌なのでこうしています。
私の使用例を2パターン紹介
照明の壁スイッチ


リビングダイニングの照明を自動化するために使用しています。
リビング側の照明は赤外線リモコンでオンとオフができるのでスマートリモコンを使い照明を消しています。
アレクサとも連携しているので、「アレクサ、おはよう」ですべての照明をつけて、「アレクサ、おやすみ」ですべての照明を消しています。
いままでダイニング側の照明を手で消していたので一気にスマートホーム化を進めることができました。
給湯器の”自動”スイッチ


外出先からお風呂を沸かすために給湯器の”自動”スイッチを押せるようにしています。
SESAME Bot 2とスマートリモコンを合わせて外出先からボタンを押せる仕組みを作ってます。
帰ってからお風呂掃除→お風呂が沸くまで待つという時間が無くなり、とても快適です。



私はこれがやりたいためSESAME Bot 2を買いました!
アレクサから直接給湯器を操作できるモデルもあり。まずは、家で使っている給湯器の型番+アレクサで検索することをお勧め。
SESAME Bot 2を使ってみた感想(よかった点・気になる点)
- 自動でお風呂を沸かすことができ、お風呂に入るまでが楽になった
- 複数種類のボタンを自動化でき、手間が減った
- Amazonのプライム会員並みに届くのが早い(翌日到着)
- セットアップが5分で終わるぐらい簡単
- 他社の製品と比べて値段が格安
お風呂や照明の自動化でちょっとした面倒ごとをなくすことに成功しました。
注文してから”早い”、セットアップが”楽”、価格が”安い”ですぐに使い始められるのがSESAME Bot 2の良さです。
- 賃貸の場合、粘着が強力なためはがした跡が気になる
- SESAME Bot 2に合わせて生活のスタイルに変える必要がある
私が一番気になったのは、「この場所に貼り付けても大丈夫?」ということでした。
特に給湯器ボタンの薄いカバー?(ボタンを押すとはがれるところ)に貼るのをためらいました。マスキングテープで回避できると考えています。
また、お風呂を自動化するためにお風呂あがりに掃除をする生活スタイルに変えました。
自動化するには自分から合わせることも大事です。
SESAME Bot 2はこんな人におすすめ!
- スマートリモコン(SESAME Hub 3やNature Remo)を既に持っている
- 自動化できるなら自分の生活スタイルを変えてもよいと思っている
スマートリモコンと一緒に使うと操作の幅が広がります。赤外線リモコンと合わせて一度の操作ですべての家電を消すことも!
逆にSESAME Bot 2だけの場合、一つのボタン操作に1台のSESAME Bot 2が必要でコストが大きくなります。SESAME Bot 2を使いたいという方はスマートリモコンも同時購入することをお勧めします。
まとめ
今回はSESAME Bot 2の外観レビューからセットアップ方法、実際の使用例を解説しました。
SESAME Bot 2はこのような特徴があり、私たちのスマートホーム化を助けてくれます。
- 自分のサポート役ロボット:ボタンを代わりに押してくれる自動化必須のロボット
- 家の中にフィットする:白色/黒色で小柄なサイズが生活感を抑える
- 製品連携で無限の可能性:スマートリモコンやアレクサとの連携で生活をより便利に
- わかりやすい操作設計:導入からセットアップまでお手軽にできる
- コスパの良い製品:税込2,178円というお手軽な値段
サイズ、重量ともに小型で部屋の景観を損ないません。セットアップや動作も4つのパターンを理解していればすぐに使えます。
しかし、SESAME Bot 2を家具や家電に貼り付けるときにはこの3点に注意しましょう。
- 正しく貼りつけ、アームの力や重力に負けないように設置する
- 粘着力が強力のため、取り付け先には注意する
- 100均のクッションボタンで押す力を分散させない
これを気を付ければ途中で落下してしまう、ボタンが押せなくなる等の悩みはなくなります。
私は”照明ボタン”と”給湯器の自動ボタン”に使っていますが、使い方は様々あります。



使い方を考えたりネットで調べるととても楽しいですよ!
これからも一緒にスマートホーム生活を楽しんでいきましょう。
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