Nature Remoを使って家電を操作するときに「もっと楽に操作したいな~」と思ったことはありませんか。
Nature Remoとアレクサを連携することで自分の声で思うがままに家電を動かせます。このようなことも!
- テレビのチャンネルを変える。音量を上げる、下げる、消音にする。
- エアコンを冷房、暖房、除湿に切り替える。設定温度を変える。風量や風向を変える。
- 照明を全灯、常夜灯に変える。
また、アレクサの定型アクションを使うと一度に複数の操作ができます。

「アレクサ、いってきます」でNature Remoに登録しているすべての家電を消すことも!
私は連携してこの3つのメリットを感じています。
- リモコンに縛られず、どんな状況でも操作できる快適さを得られる
- 一声で家電をまとめて操作でき、リモコンを探す手間がなくなる
- テーブルを占領するリモコンがなくなり、部屋がスッキリする
家電によってはアレクサで操作しやすい、操作しにくいものがあります。そこは、自分の生活スタイルに合わせていきましょう。よく使い、単純な作業は定型アクションを使うと楽になります。
最後にはアレクサの連携方法~定型アクションを作成するまでを画像付きで詳しく説明します。
日々のちょっと面倒なことはNature Remoとアレクサに任せて、自分の時間を有意義にしていきましょう。
Nature Remoとアレクサを連携するとできること


Nature Remoに登録した家電をアレクサを使って操作できます。
- テレビのチャンネルを変える。音量を上げる、下げる、消音にする。
- エアコンを冷房、暖房、除湿に切り替える。設定温度を変える。風量や風向を変える。
- 照明を全灯、常夜灯に変える。
ここで紹介した操作は一例です。家電のコントロールにあるボタンはほとんど操作できます。
また、アレクサで定型アクションを登録すると複数の家電操作を組み合わせることも!



定型アクションを使うとグッと便利になります!
Nature Remoとアレクサを連携する3つのメリット


Nature Remoとアレクサを連携するメリットをご紹介します。過去の自分を想像しながら見ると一層メリットを納得できるかなと思います。
早く手順が見たい人はこちらをクリックしてください。
リモコンに縛られず、どんな状況でも操作できる快適さを得られる
リモコンだけではなくスマホさえ不要だから自分がどんな時もどんな状態でも操作できます。
スマホでゲームやYouTubeを見ているとき、椅子に座っているとき、料理をしているとき。両手がふさがっていても、どこを見ていても声さえ届けばOKです。
こんな経験はありませんか?
仕事から帰ってきてソファに腰かけ、テレビを点けようとして手元にリモコンがない。お風呂に入るときテレビを消すのが面倒でつけたままにする。


そんな時に「テレビつけて」、「テレビ消して」で操作できると少し快適になります。
一声で家電をまとめて操作でき、リモコンを探す手間がなくなる


事前に操作したい内容が決まっていれば定型アクションで複数家電をまとめて操作できます。
例えば、「アレクサ、行ってきます」と言って、テレビ、エアコンを一度に消すことができます。
では、逆にリモコンでテレビ、エアコンの電源を切る場合、どのような行動が必要でしょうか?
- テレビのリモコンを探す
- リモコンを見つける
- リモコンまで歩く
- リモコンを手に取る
- テレビを消す
- エアコンのリモコンを探す
- リモコンを見つける
- リモコンまで歩く
- リモコンを手に取る
- エアコンを消す
「大げさに書きすぎだよ」という人もいるかと思いますが、急いで家から出かけるときを想像してください。「あーリモコンが見つからない!」とイライラすることありませんか?



リモコンって焦っているときほど見つからないですよね。
そんな時に「行ってきます」と言って消せたら、ストレスはなくなりますよね。
テーブルを占領するリモコンがなくなり、部屋がスッキリする
手元にリモコンを置く必要がないため、部屋のスペースが空きます。皆さんは何種類のリモコンをお持ちですか?


テレビ、エアコン、照明、季節によっては扇風機、サーキュレーター、人によってはブルーレイレコーダー、Fire TV用リモコンなどあるかと。気づけばリモコンが増えていませんか?



私は一時期すべてを部屋に置いていました
さらにリモコンは割と大きいです。数も多く、大きいとなるとテーブルの一部スペースを占領されます。
食事や掃除のときに邪魔だと思う経験は1度や2度ではないでしょう。
家電を音声で操作できると、リモコンはお役御免になるのでこの問題も解決できます。
声で家電を操作できると無駄なストレスがなくなる。さらに、リモコンがないとテーブルのスペースが広々に!
連携すると便利な家電、連携しても使いづらい家電


毎日オンとオフはするけど頻繁に操作しない家電は連携すると楽になります。
- エアコン、空気清浄器、サーキュレーターなどの空調家電
- リモコンを使うタイプの照明
- たまにしか使わないリモコン
エアコンや照明や空気清浄機は一度設定したら、つけたり消したりするだけですよね。それなら、「アレクサ、エアコンつけて(消して)」で操作できるためリモコンは不要です。細かい設定はNature Remoのアプリから簡単にできます。
一方で細かい操作を毎回する家電は連携しても使いにくいです。
- テレビやブルーレイレコーダーのリモコン
- Fire TV Stick のリモコン(連携できるのは一部ボタンのみ)
番組表を見たり各番組を見るときに「アレクサ、〇〇して」「アレクサ、〇〇して」は効率が悪すぎます。
そのため、できることは使うリモコンを限定して数を減らすことです。あと、テレビのオン/オフ等の単純作業はすぐにできるため、これを使うなら連携するのは良いです。
実例)連携している家電と使い方を紹介
私が実際に連携して使っている家電を紹介します。
テレビ、エアコン×2台、照明×2台、サーキュレーター、扇風機
主な使い方は家電のオン、オフです。「アレクサ、〇〇つけて」「アレクサ、〇〇消して」で操作します。
照明は生活に合わせて自動的に明るさを変えて、集中する時間/リラックスする時間を切り替えています。詳しくはこちらで解説しています。


テレビは細かい操作が必要なため、アレクサでの操作は向いていません。
ただ、よく使う操作は定型アクションを使うと利便性が向上します。例えば、YouTubeをテレビで見るときにスキップボタンを押す、録画番組を見るときに次のチャプターに行くのはよく使いますよね。
この操作を定型アクション登録すると都度リモコンを触る必要がなくなり便利です。
詳しくはこちらを参考にしてください。


アレクサとの連携前に必要な作業
連携する前に以下の作業を完了しておきます。
- Amazon Echoシリーズ、またはアレクサ搭載スマートスピーカーをセットアップ
- Nature Remo本体のセットアップ
- Nature Homeアプリに操作したい家電を登録(連携後でもOK)
Nature Remo本体のセットアップは下の記事にまとめています。セットアップがまだの人は先に見てください。


Nature Remoとアレクサの連携方法
では、連携手順を画像付きで説明します。準備ができていれば簡単3ステップで完了です。
※以下はAndroid15の画面です








定型アクションの作成方法
次に定型アクションの作成手順を説明します。今回は「いってきます」という言葉でテレビ、エアコンを消す動作を作成します。
定型アクションはその人の生活に合ったものを作るのがベストです。以下の画面を見ながら「このパターンはどうやればできるのかな?」と考えると楽しいですよ。






実行条件を「行ってきます」にするとアクションが実行されないため注意。














Nature Remoとアレクサ連携から定型アクション作成まで大変お疲れさまでした!
実際にアレクサに話しかけてうまく動作するかを確認してみましょう。



コツをつかめば自分の好きなアクションを無限に作れますよ。
まとめ
今回はNature Remoとアレクサを連携するとできること、メリット、実例、各種設定手順を解説しました。
アレクサと連携するとエアコンやテレビが簡単に声で操作でき、メリットが3つもあります。
- リモコンに縛られず、どんな状況でも操作できる快適さを得られる
- 一声で家電をまとめて操作でき、リモコンを探す手間がなくなる
- テーブルを占領するリモコンがなくなり、部屋がスッキリする
ぜひともリモコンからの脱却をして、住みやすい部屋づくり快適な生活に近づけていきましょう。
ただし、家電によってはアレクサで操作するのに向き・不向きがあります。
便利な家電 | 使いづらい家電 |
---|---|
空調家電 リモコンを使う照明 たまにしか使わないリモコン | テレビ ブルーレイレコーダー 頻繁に操作するリモコン |
テレビはチャンネルを変えたり、録画番組を見るときには不向きですが決まっている動作は定型アクションを使えば便利になります。



今後もお互いにスマートホーム生活を楽しんでいきましょう。
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