1台のNature Remoで複数部屋の家電を操作する方法

1台で複数部屋の家電を操作

1LDKくらいなら1台のNature Remoで管理できないかな?

このような悩みはありませんか?今回は1台のNature Remoで複数部屋の家電を管理できるかを解説していきます。

今回の想定読者
  • お金をかけたくなく、1台のNature Remoで複数部屋の家電を操作したい方
  • 家電を動かす手間は増やしてもいいけど、モノは増やしたくないと思っている方

このような方に向けて解説してきます。

1部屋に1台のNature Remoを準備するのが基本です。これは赤外線リモコンの特徴である”物体に当たるとほとんど透過(貫通)や反射しない”ためです。

しかし、この3つのポイントができれば実現できる可能はあります

複数部屋を管理するための3つのポイント
  • 部屋間のドアを閉めないスタイルが自分にあうか
  • Nature Remoの置き場所から半径5メートル程度に家電を集められるか
  • Nature Remoを移動させて、テストできるか

今までの生活スタイルを少し変えたり、家電やNature Remoを動かします。

Nature Remoと家電が直線上なら約10メートル半径なら約5メートル以内であれば操作できます。(障害物がないことが前提)

最後には私が実際に1台のNature Remoで2部屋の家電を操作している実例を紹介します。置き場所を動かす家電は特に赤外線を受信する向きに注意しましょう。

目次

1部屋に1台のNature Remoを使うのが基本的な使い方

1部屋に1台のNature Remo

基本的に”1つの部屋に1台のNature Remoが必要です。

公式サイトでもこのように記載があり1つの部屋に1台を推奨しています。

赤外線は壁や柱などの遮蔽物を通過することができません。

そのため、対応している赤外線距離に関わらず、1部屋に1台の設置をおすすめしています。

引用:公式サイト

Nature Remoはテレビやリモコンと同じように赤外線を出して家電を操作します。引用情報の通り、1部屋に1台が必要なのは赤外線の特徴が原因です。次に赤外線リモコンの特徴を説明します。

赤外線リモコンの3つの特徴

赤外線リモコンの3つの特徴

赤外線リモコンは赤外線LEDで対象家電を操作します。家庭ではテレビやエアコン、照明のリモコンに使われます。

赤外線リモコンの特徴は3つあります。

  • 人に見えない電磁波
  • 片方向のみのデータ送信
  • 物体に当たるとほとんど透過(貫通)や反射しない

電波が見えず片方向のみのため、ボタンを押した後家電の反応を見ないと赤外線が届いているかはわかりません。

かつ、自宅の壁やドアは赤外線をほとんど透過や反射しません。

自然と家電に向けてリモコンを向けるのはこのためですよね。

つまり、赤外線は”見えない”、”わからない”、”透過/反射しない”特徴があります。そのため、1部屋に1台あるのが推奨されます。

1台のNature Remoで2つの部屋の家電を操作ための3つのポイント

あーそれなら1部屋に1つ必要なんだ。。。

というわけではなく、この3つのポイントを抑えればOKです。

複数部屋を管理するための3つのポイント
  • 部屋間のドアを閉めないスタイルが自分にあうか
  • Nature Remoの置き場所から半径5メートル程度に家電を集められるか
  • Nature Remoを移動させて、テストできるか

部屋間のドアを閉めないスタイルが自分にあうか

ドアの材質は赤外線を通さないため、ドアを閉めずに生活できるかが最重要です。

家電を操作するタイミングで開けるスタイルでもOKですが、面倒となるため開け続けるのがベストです。

私の場合、リビングと寝室間のドアは寝る前以外閉めません。私の生活スタイルは最初からこうであるため、慣れない人はきついかもしれません。

置き場所から半径5メートル程度に家電を集められるか

赤外線は反射しにくいことを考慮して、各家電間にNature Remoを置きます。

Nature Remoの製品によって赤外線の強さは異なります。それぞれの公表値はこの通りです。

製品名対象範囲
Nature Remo 330畳程度
Nature Remo Lapis30畳程度
Nature Remo mini 2 Premium60畳程度
Nature Remo mini 230畳程度
Nature Remo nano10畳程度

畳表記だとどれぐらいかいまいちわからないなぁ

という方のために、私が実際に使ってみて赤外線が届いた範囲をお伝えします。

Nature Remoの届く範囲

障害物がなく直接上に家電があれば約10メートルは届きます。直線上になくても半径5メートルの範囲であれば安定します。

Nature Remoの後ろ側には赤外線が届きにくいので注意しましょう

Nature Remoを移動させてテストできるか

赤外線の届く範囲、家電の位置を踏まえて実際にNature Remoを使いテストします

Nature Remoのコンセント抜いても大丈夫?

と悩む方もいると思いますが、情報はリセットされないためご安心ください。

Nature Remoのおススメ設置場所は”2部屋をつなぐドア近くのコンセント”です。

「ここにおいて赤外線が届くかな?」という所でも届く可能性はあるため、実際にテストすることが大事です。

Nature Remoを設置する上でのポイントを説明している記事もあるので参考にしてください。

2つの部屋を1台のNature Remoで管理する実例紹介

私が実際に1台のNature Remoで管理している家電と部屋の設置例を説明します。(2025年5月時点)

1LDKの家電数

1台のNature Remo mini 2で6つの家電を管理しています。

リビングと寝室に近いコンセントにNature Remoを置き、半径5メートル以内に家電をおさめています。

おおむねこの形で満足していますが、2つの不満点があります。

  • 寝る前にドアをしめるのでその前に電気を消さないといけない
  • サーキュレーターの置く位置や向きによっては反応しないケースあり

サーキュレータの場合、たまに位置を動かすためそのときに動かない場合があります。

もしこの2点が我慢できなくなったらもう一つ買うかもしれないです。

まとめ

今回は1台で複数部屋の家電を操作できるかを解説しました。

基本的には1部屋に1台のNature Remoを置くほうがストレスなくスマートホーム生活ができます。もう1つNature Remoを増やすお金がない、モノを増やしたくない場合はこの3つができるか確認しましょう。

複数部屋を管理するための3つのポイント
  • 部屋間のドアを閉めないスタイルが自分にあうか
  • Nature Remoの置き場所から半径5メートル程度に家電を集められるか
  • Nature Remoを移動させて、テストできるか

赤外線の”見えない”、”わからない”、”透過/反射しない”という特徴を踏まえ、この3つをできるか検討しましょう。

家電やNature Remoの位置調整が少し面倒くさいと感じるかと思います。ただ、新たにNature Remoを買わなくても済むため、ぜひとも一度試してみましょう!

これからも一緒にスマートホーム生活を楽しんでいきましょう。

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