
赤外線リモコン以外の家電もNature Remoで操作したいな
こんな悩みはありませんか?この悩みはSESAME Bot 2を使うと解決できます。
SESAME Bot 2はスマホから命令を受けて動くミニロボットです。アームを動かすことでボタンを押し、家電を操作します。遠くからSESAME Bot 2を操作するためにはNature Remoと連携します。
連携すると3つのメリットがあります。
- 外出先から操作できる家電を増やして、帰宅後に快適な環境を得られる
- 単純作業を自動化して、自分の時間に集中できる
- アレクサと連携ができ、手が空いていない時も家電を操作できる
ただ、良いことだけではありません。私は購入する前に3つのことが気になりました。
- Nature Remoからは1つの命令しかできない
- SESAME Bot 2の取り外し後が心配になる
- 家電のボタンを押すのに1つ購入するのは高いと思ってしまう
特にうまく取り外せるかの心配がありました。ただ、貼り付け場所を保護することでこの心配を解消済みです。
買うときに「高いなぁ」という気持ちはつきものです。最初は悩みましたが、私は快適な環境を得られたり自動化でき満足しています。



どうすればSESAME Bot 2で快適に過ごせるかを考えるのも楽しいですよ
最後にはSESAME Bot 2の連携方法や私も実際の使用例を紹介します。”設定できない”、”最初から詳しく教えてほしい”方は参考にしてください。
SESAME Bot 2ができること


SESAME Bot 2はCANDY HOUSE社が販売している”命令を受けて動作するミニロボット”です。
右側のアームが動作し、家電のボタンを押して動かします。
裏に粘着テープがあり、壁や家電に貼り付けて使います。貼り付けるスペースがない家電には使えないため注意しましょう。サイズは37mm×37mm×21mmで小さめです。


スマホとBluetoothで接続してSESAME Bot 2を操作します。Bluetoothで接続できる範囲は10メートル程なので外からは操作できません。
Nature RemoとSESAME Bot 2を連携する3つのメリット
Nature Remoと組み合わせることで得られるメリットは3つあります。
外出先から操作できる家電を増やして、帰宅後に快適な環境を得られる
家に帰った後にしかできなかったことを外出先でできるようになります。
Nature Remoで操作できるのは赤外線リモコンがある家電だけです。SESAME Bot 2を使うとボタンを押すタイプの家電も操作できます。
例えば、SESAME Bot 2を使うとお風呂を沸かすボタンも外から押せます。これで帰宅後すぐにお風呂に入ることも。


空気清浄機や加湿器も同じように使え、帰宅時に快適な部屋ができます。
これで仕事や遊びで疲れた身体を自宅で早く癒せますね。
単純作業を自動化して、自分の時間に集中できる


Nature Remoのオートメーション機能を使うと毎日のタスクを減らし、自分の時間に集中できます。
毎朝や帰宅後、寝る前に決まったルーティンはありませんか?
- 朝起きたら顔を洗うために給湯器のボタンを押しにいく
- 昼休み後にコーヒーメーカーのボタンを押し、出来上がるまで待つ
- 帰宅後加湿器や空気清浄機をつける
大変ではないけどちょっと面倒だなと感じることはありますよね。このような単純なタスクをNature RemoとSESAME Bot 2に任せるとこうなります。
- 朝7時になると給湯器がオンになり、すぐに顔を洗える
- スマホでコーヒーメーカーを起動してその場で待つがことなくなる
- 自宅に帰ってからすぐに快適な空間で過ごすことができる
単純なタスクは自分以外にまかせましょう。これで自分にしかできないこと、自分がやりたいことに集中できます。
アレクサと連携ができ、手が空いていない時も家電を操作できる
自分の手があいていない時にアレクサが代わりに家電を操作してくれます。忙しい時でもスマホを触ることなくアレクサが操作してくれます。
ゲームに集中したいとき、料理中で手が空いていないとき、育児で猫の手も借りたいときはアレクサに手伝ってもらいましょう。
ただ、SESAME Bot 2とアレクサは直接連携できません。SESAME Hub 3(CANDY HOUSE社が販売中)かNature Remoのスマートリモコンが間に必要です。





音声操作ってそんなに便利なの??
こんな疑問を感じると思います。”自分が動かなくていい”というのが最大のメリットです。
テレビを見たいけどリモコンが遠くにあり面倒でやめた、眠たいけど照明のリモコンが見つからないからそのまま寝た。こんな経験はありませんか?
そんな時に一言で家電を動かせたら楽ですよね。”自分で動かない仕組み”を作ると快適で抜け出せなくなります。一度体験することをおススメします。
SESAME Bot 2を使って感じた気になる3つのポイント
私が使ってみて「これは、どうなのかな?」と感じた点を3つ紹介します。
Nature Remoからは1つの命令しかできない
SESAME Bot 2は10個の動作を保存できますが、Nature Remoで動かせるのは1パターンのみです。ボタンを切り替えるタイプはオンかオフの片方向しか操作できません。


ほかのパターンでも操作したい場合、CANDY HOUSE社が販売しているスマートリモコン”SESAME Hub3”を使いましょう。1,980円とスマートリモコンの中でもかなりお手頃な価格で販売しています。



Nature社が対応するまで待つのも一つの手ですね。
SESAME Bot 2の取り外し後が心配になる


SESAME Bot 2は家電や家具に直接貼り付けるため、傷つける可能性があります。賃貸の備品を傷つけて退去時に修繕費用を払うのは嫌ですよね。
SESAME Bot 2はアームの力でボタンを押す仕組みです。そのため、強く貼り付けないとアームの力ではがれて落下してしまうか、ボタンを押せなくなります。



賃貸だから剥がれなくなるのは怖い!
こうならないために家具や家電をマスキングテープや養生テープでの保護をしましょう。粘着力が下がりますが、直接貼るよりダメージは低くなります。
家電のボタンを押すのに1つ購入するのは高いと思ってしまう


操作したい家電のボタンにつき1つSESAME Bot 2を買うのは高いかもと感じていました。
Nature Remoやアレクサと違い、SESAME Bot 2は”ボタンを押す”の1つに特化しています。SESAME Bot 2をうまく使えない、使いこなせない心配もありました。
悩んだ結果、面倒ごとを少しでもなくせるならよいかなと思い購入しました。結果的に、自動でお風呂を沸かしたり、照明を操作でき満足で家族にも喜ばれています。
最初はただボタンを押すだけと感じていました。しかし、ネット検索すると様々なアイデアがありこれでどのようなことができるかワクワクしています。



2つ持っていますが今ではもっと欲しいと思っています。
(購入済みの方向け)Nature Remoとの連携方法を解説
SESAME Bot 2とNature Remoの連携方法を画像付きで解説します。
SESAME Bot 2のセットアップがまだ済んでいない方はぜひ参考にしてください。


連携方法を解説












Nature Remoとアレクサの連携するとSESAME Bot 2を一言で操作できます。設定がまだの方はこちらを参考にしてください。


SESAME Bot 2の操作例を紹介
私が実際に使っているお風呂を沸かす例を紹介します。
このようにNature Remoの設定とアレクサの定型アクションを作成しています。


定型アクションは自分の決めた言葉に従って、アレクサに指定した動作をさせる機能です。
「アレクサ、お風呂沸かして」というと、このようにSESAME Bot 2が動き、自動でお風呂が沸きます。





一言でお風呂を準備できて大満足です!
まとめ
今回はNature RemoとSESAME Bot 2の連携メリットや気になる点、連携手順を解説しました。
Nature Remoで操作できない家電はSESAME Bot 2が使えます。ただし、スマホが近くにないと操作できないデメリットがあります。これを補うためNature Remoと連携します。
連携のメリットはこの通りです。
- 外出先から操作できる家電を増やして、帰宅後に快適な環境を得られる
- 単純作業を自動化して、自分の時間に集中できる
- アレクサと連携ができ、手が空いていない時も家電を操作できる
快適な環境を得たり、自分の時間に集中したい方はNature Remoと合わせてSESAME Bot 2を使うと〇です。
購入前に心配な事を1つずつなくしていければ購入後の満足度が上がります。これからも私が気づいた点があれば随時更新していきます。
私の記事で1つだけでも心配事がなくなれば幸いです。



これからも一緒にスマートホーム生活を楽しんでいきましょう。
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